TypeScript入門 ・ Chapter 4
プリミティブ型とリテラル型
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この章の前半は、型の部品の説明です。後半が本題で、TypeScriptらしさが最初に出る道具、リテラル型を扱います。「stringなら何でも受け付ける」から「この3つの値しか受け付けない」へ。不正な値の混入を、型の段階で消せるようになります。
プリミティブ型
TypeScriptの一番基本的な型は、値の種類そのままです。
| 型 | 値の例 |
|---|---|
| string | "こんにちは" |
| number | 42、3.14(整数と小数の区別はない) |
| boolean | true、false |
| undefined | 未設定(値がまだ入っていない) |
| null | 意図的な空(「無い」とはっきりさせたい時に入れる値) |
undefinedとnullは「値が無い」仲間ですが、由来が違います。undefinedは「まだ何も入れていない」、nullは「無い、と自分で入れた」。使い分けの深い議論は実務でも割れるところなので、この講座では「自分で『空』を表すときはnull」で統一します。
リテラル型
ここからが本題です。TypeScriptでは、特定の値そのものを型として書けます。
const theme: "light" = "light"; // 「"light"という値だけが入る」型
「stringの中の、"light"だけ」という極端に狭い型です。これ単体では使い道がなさそうですが、複数並べると一気に実用品になります。
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