TypeScript入門 ・ Chapter 1

型注釈と型推論

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TypeScriptの講座へようこそ。この講座で扱うのは「型」です。その値が何者か(文字列なのか、数値なのか、どんな形のオブジェクトなのか)という情報です。TypeScriptはJavaScriptに型を書き足せるようにした言語で、書いた型は、コードを実行する前に矛盾を見つけてくれます。最初の章では、型の書き方(型注釈)と、実はずっと働いている影の立役者(型推論)、そして「どこに書いて、どこに書かないか」という実務の線引きを固めます。

型注釈

変数名の後ろに

: 型
を書くのが型注釈です。

const price: number = 4980;
const name: string = "ワイヤレスイヤホン";
const inStock: boolean = true;

「priceはnumberである」と宣言したので、文字列を入れようとすると型エラーになります。

const price: number = "4980"
は「Type ‘string’ is not assignable to type ‘number’(string型はnumber型に代入できません)」。打ち間違いが、実行する前に捕まる。これが型の基本の恩恵です。

関数にも書けます。入口(引数)と出口(戻り値)の2箇所です。

const addTax = (price: number): number => {
  return price * 1.1;
};

「数値を受け取り、数値を返す関数」という宣言。この形はこの講座で何回も書きます。

型推論

ここからが、この章の本題です。次のコードには型注釈がありません。では、priceに型は無いのでしょうか?

const price = 4980;

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